
南向きの高台という好条件を活かし、賃貸マンションで土地活用を。
入居者本位の居住性、長期安定経営を見据えた建物選びのこだわりとは…。
埼玉県の西部を流れる越辺川。水辺の潤いは古くから人々の暮らしを支え、流域には耕作地も広がり、多くの恵みをもたらしています。そんな緑豊かな風景を見おろす高台の土地に、賃貸マンションを新築されたF様。きっかけとなったのは、農地として所有されていた土地が区画整理事業の対象となったことでした。今回お話を伺ったのは施主様のご長女ご夫妻です。「売却も含めて色々検討しました。でも、南向きの高台で正形という良好な土地ですから、手放さず収益性のある活用方法を考え、賃貸住宅の建設に決めました」と言うご主人様。それから、ご夫妻の建物選びが始まりました。
当初ご夫妻は、鉄骨系のアパートをご検討されていました。ところが完成建物を見学され、上下階や隣り合った室内で確認されたところ、住戸間の音の響きがとても気になったそうです。「入居者のことを考えたら、プライバシーを確保して暮らせることは大切」と、建物の遮音性に最もこだわったご夫妻。「やはり鉄筋コンクリート造がいいのか。でも…」と躊躇されたのは理由がありました。建設予定地は埋蔵文化財が眠る土地。したがってコンクリート造で地盤を掘削して基礎工事をするには発掘調査をしなければならず、その費用負担は軽いものではなかったのです。建物へのこだわりとコストの間で揺れながら、他社の鉄骨系にほぼ決められていた矢先、ご夫妻は新聞広告でパルローグをお知りになって、当社へお問い合わせいただいたのです。


「デザイン、そしてPCの遮音性が気に入りました。それと、リフォームしやすい構造にも注目しましたね。10年後も空室にしないためには、将来、様々な生活スタイルに合わせられる方がいいですから」と、建物に造詣の深いご主人様にもご満足いただき、ご夫妻はパルローグに決定。「かつてアパートに住んで音の問題に直面したことのある娘の“音のする建物なんてダメよ”という言葉にも背中を押されて。気掛かりだった発掘の件でも、ユーレックさんが色々と力になってくれたので助かりました」と奥様。新しく整備された住宅地に誕生した建物は、洗練された外観がひときわ目を引き、竣工前に早くも満室に。「遺跡を目にして、遥か昔から人が暮らしやすい場所だったことをあらためて実感しました。よい建物をつくれてよかったです」とご満足いただいています。