

屋根は建物の中で最も過酷な条件にさらされているところです。風雨・紫外線・熱・大気中の有害成分などで、自然劣化が最も進むところです。一般的な修繕周期以前に一度点検することをお勧めします。また、屋上防水工事と同時に、屋外熱処理をすることが室内の冷暖房効果を高めます。
階段やベランダ、玄関などの鉄部に錆びが見られたら、内部腐食が進行していると考えられます。手摺などの腐食はイメージダウンだけでなく非常に危険でもありますので、安全性と美観を保つために早めに塗り替えを行い、鉄部を保護しましょう。

タイルの剥落は人身事故にもつながりますので特に注意が必要です。また外壁の目地のシーリングは防水のポイントです。外壁タイルの汚れ落とし・シーリングに接着力の弱くなったタイルの貼り替えを併せてやれば、新築のような外観・性能が回復できます。

外壁の塗装は建物全体を表現する美観ということに加え、防水機能を含んだコンクリート躯体部の保護という大切な目的があります。
給水管は長年使用しているうちに自然腐食や金属疲労が起こり、異臭や赤水が発生することがあります。これらは現状の技術では避けることができませんので、入居者に衛生的な水を供給して健康的で快適な住み心地を保つためにも、15年を目安に給水設備のリフレッシュが必要です。